現役公務員がFXで知っておくべき用語20選を丁寧に解説します!

為替 - 現役公務員がFXで知っておくべき用語20選を丁寧に解説します!

現役公務員のあなた、こんにちは。

あなたは公務員を辞めて、自由に生きてみたいと思ったことはありませんか?

公務員としてもらう給料の他に収入があれば独立できるかもしれない…

そんな夢を抱くあなたに当ブログでは、FX自動売買の仕組みを利用して副収入を得ることをおすすめしています。

FXは公務員にもできる数少ない副業のひとつです。

そして、FXを自動売買し続ければあなたも、

数年後に公務員を辞められる未来が見えてくるというわけです。

ところで、FXの難点は難しい用語が多すぎる点です。

FXで利益を出し続けるにはあなたがFXの勉強に取り組むことが不可欠です。

しかし、難解な用語に拒絶反応を示して挫折してしまう初心者が多いのです。

FX用語を理解し知識を蓄えることができれば、公務員のあなたでも資産を増やせるのに、

難解な用語のせいで挫折してしまったらもったいないです。

今回は、FXを始める前に知っておくべきFX用語をできるだけわかりやすく解説します。

残念ながら、これらの用語だけ覚えておけば大丈夫!というわけではないので

最低限知っておいた方がいい用語というふうに思っておいてください。

現役公務員がFXで知っておくべき用語20選!

① FX

このブログで扱うFXとは、外国為替証拠金取引のことを指します。

下記の通り分解すれば、難しくないと分かっていただけるでしょうか。

外国為替=異なる通貨の交換

証拠金取引=少ない金額を大きくして運用する取引

② 証拠金

証拠金とは、FX会社に預ける担保金のことです。

FX口座に入れておく資金を証拠金と呼びます。

この証拠金を利用してレバレッジ(証拠金取引)を行うことができます。

これこそが公務員にFXをすすめる理由のひとつです。

詳しくは次の項目で説明します。

③ レバレッジ

FXは自分が入金した金額の何倍もの金額を取引することが出来ます。

これをレバレッジ取引と言います。

このレバレッジのおかげで、大金が用意できない公務員にも副業としておすすめすることができるのです。

レバレッジ取引はよく、少ない力で大きなモノを動かすことのできる「てこの原理」に例えられます。

「足りないお金を借りてくる」イメージで考えると少し理解しやすいかもしれません。

たとえば、

現在の為替レートが1ドル=100円とします。

あなたの手元にある資金は10万円としましょう。

10万円あれば1000ドル買えます。

これがレバレッジ1倍の状態です。

あなたは「絶対もっとレートが良くなるはずだから今のうちにたくさん買いたい!1000ドルじゃ足りない!」と予想しているとします。

でも、手元に10万円しかない事実は変わりません。どうしましょう。

今から稼ぐより、どこかから借りてきたほうが現実的ですよね。

90万円借りてきて10万円にプラスするとどうでしょう。

100万円になって1万ドル買えますね。

これをできてしまうのがレバレッジ取引です。

実際には誰かが貸してくれるのではなく、取引の際にレバレッジを10倍にします。

すると10万円で1万ドル買えるのです。

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④ 通貨ペア

取引をする通貨同士の組み合わせを指します。

下記の資料で、米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円と書いてあるのが通貨ペアに当たります。

アメリカのドル、ヨーロッパのユーロ、オーストラリアのドルを

それぞれ日本の円と交換する取引ということです。

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⑤ 為替レート

為替レートとは、通貨を交換するときの取引価格のことです。

1ドル=100円なら今のドル/円のレートは100円だということになります。

⑥ 売値(Bid)買値(Ask)

自分が通貨を売ろうとしているのか買おうとしているのか、正しく認識する必要があります。

初めは混乱しますが、取引を繰り返すと慣れてくるので大丈夫です。

  • 売値(Bid):通貨を売る時に使うレート。
  • 買値(Ask):通貨を買う時に使うレート。オファーとも言う。
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⑦ スプレッド

スプレッド売値と買値の差です。

同じ通貨でも、FX会社によって提示するスプレッドが違います。

この差額はFX会社の利益になります。

つまり実質手数料です。

スプレッド最狭です!という謳い文句があったら

「実質手数料が業界最低水準です」と言っていると思ってください。

⑧ スワップポイント

スワップポイントとは2つの通貨の金利差で生じる利益や損失のことです。

例えば金利5%と1%の通貨を売買するとします。

1%の方の通貨を売って5%の方の通貨を買えば金利4%が利益になります。

これをスワップ金利といい、得られる4%の金額のことをスワップポイントと言います。

スワップポイントは決済しない限り毎日受け取ることができます。

もしFXで長期投資を考えているのならこのスワップポイントを重視してFX会社を選びましょう。

⑨ ポジション(建玉)

ポジションとは、現在取引中の通貨のこと。

建玉(たてぎょくと読みます)ともいいます。

決済するまでは「ポジションを保有している」という状態になります。

なお、通貨を買ったら買いポジションまたはロングポジション、

売りから始めたら売りポジションまたはショートポジションと呼びます。

⑩ 通貨単位

FX口座を開設しようとするとよく出てくる、初心者を戸惑わせる用語が「通貨単位」です。

通貨ペアをみた時、左側にある通貨を基準にして1通貨単位と言います。

例えば、トラリピのドル/円で取引開始するとします。

ドル/円は1000通貨単位から取引できます。

いまの為替レートが1ドル=100円とすると、

100円×1000通貨単位=10万円から取引できるということです。

できるだけ少額でチャレンジしてみたいなら、通貨単位が小さいFX会社を利用してみるのも手ですよ。

⑪ ロット(lot)

最低取引額を表す単位ロットです。

1通貨単位と同じような用語です。

参考までにご紹介すると、全世界共通単位は「1ロット=10万通貨単位」となっています。

しかし、やっかいなことに1ロットがいくらになるかはFX会社によって異なります。

そのせいで多くの初心者が困惑してしまうのです。

しかし、必要資金を見極めるために大事な情報ですので、

取引開始する前に1ロットがいくらになるのか確認してください。

⑫ ロスカット(強制決済)

ロスカットとは、口座にある証拠金がゼロになって、強制的に為替市場から退場になるイメージです。

FX取引では証拠金以上の損失がでることは基本的にありません。

ということは証拠金がなくなったら取引できないのです。

実際にはゼロになるまで待ってくれるFX会社は多くありません。

ロスカットには十分注意しましょう。

⑬ 損切り

損切りとは、これ以上損失が出ないように一旦手を引くことです。

損失を膨らませ過ぎたらロスカットになってしまう可能性もあります。

損切りこそ、あなたがFXで勝てるかどうかを決める大事なポイントです。

あらかじめ「これくらい損失が出たら決済しよう」と決めておきましょう。

そして自分が決めた損切りするラインになったら迷わず損切りして

損失を最小限に抑えましょう。

次の取引で取り返せば問題ありません。

⑭ 追証(おいしょう)

FX会社に預けた証拠金が一定以上減ってしまうと、FX会社から追加入金を求められます。

これが追証です。

取引に必要な資金がFX口座に入れた金額では足りない状況になってしまうと発生します。

追証になる前に損切りをしたり取引量を見直したりすることが大切です。

⑮ 決済注文

決済注文とは、買った通貨を売る、もしくは売った通貨を買い戻す指示をすることです。

決済すると保有していたポジションを手放すことになります。

⑯ 空売り

FXでは、持っていない通貨を売る空売り」という方法もあります。

これもFXの魅力のひとつです。

ドルが下がりそうだから今のうちに売って安くなったら買い戻したいなと思ったら

ドルを持っていなくても先に売ればいいのです。

いつでも売り買い両方のポジションで取引できることでより多くのチャンスを狙うことができます。

⑰ イフダン注文(IFD注文)

イフダン=if doneです。

為替の世界では「このレートでお願いします!」と言う意味で「doneで!」と言ったりします。

つまり「このレートになったら(if)決済してください(done)」と予め決済まで注文しておくことを言います。

一度注文したらその後はレートを見ないで決済されるのを待つだけの注文方法です。

⑱ 円高、円安

円高、円安は初心者トレーダーが混乱しがちなポイントです。

円の価値が高いか低いか」で判断してください。

レートに現れている数字が大きいか小さいかではありません。

米ドル円を例に考えてみましょう。

2022年5月現在のレートは約130円です。

私がレートを見始めた当初は約109円でした。

109円→130円

これは円高と円安どちらでしょう?

1ドル=109円で買えていたのに今は130円用意しないと買えなくなってしまったのです。

つまり円の価値が安くなったので円安です。

数字が大きくなったように見えたから円高だと思わないでください。

ちなみに円高はこれと逆です。

⑲ レンジ相場

一定の値幅の中で上下を繰り返しているときレンジ相場です。

FX市場の7割がこのような値動きをしていると言われています。

為替の変動は「国と国の綱引き」のようなものです。

一方の通貨の価値が上がればもう一方は下がります。

でも、どちらかの通貨の価値だけが永遠に上がり続けることはありません。

バランスが悪くなりすぎると安くなった通貨を買うトレーダーが増えたり、政府が調整に入って通貨の価値のバランスが戻ります。

なので、為替相場はレンジ相場になりやすいのです。

公務員トレーダーのあなたにはこのレンジ相場を狙って利益を出していただきたいのです。

リピート系FXなら自動的に下がっているところで買って上がっているところで売れるように設定することができますよ。

⑳ トレンド相場

レンジ相場と違って相場が安定せず、上昇または下降し続けているときはこう呼びます。

例えば、下図のグラフのように急上昇してる時がトレンド相場です。

ちなみに、グラフの線が下がっている時に通貨を買い、上がったら売ると利益が出ます。

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まとめ

今回は公務員トレーダーのあなたにはじめに知っておいて欲しい基本的なFX用語を解説しました。

FX用語が難しい…と挫折している場合ではありません。

きちんと理解して正しく取り組めば、FXで稼いだお金のお陰で公務員を辞めることもできてしまうのです。

公務員試験を乗り越えたあなたならこんな用語を使いこなすことなんて難しくもないでしょう。

まずは自分を信じてやってみましょう!

それでは、また。