現役公務員がFX副業をするのは難しいのか？

※本記事は、為替を扱う仕事を4年以上している女性に記事のベースを執筆して頂いています。

現役公務員のあなた、こんにちは。

突然ですが、あなたは

「FXなんて公務員には手が出せない難しいものだ……」

と思っていませんか？

お金をかけたらあっという間になくなってしまうギャンブルだから難しいというイメージ？

そうですよね、私もFXとかでお金を動かすのは難しいと思ってました。

銀行に貯金してた方が安全に確実にお金が増えそうじゃないですか。

でも、お金のことを勉強したら、貯金じゃ実質的にお金を増やすことが難しい時代になっていることに気づいてしまったんです。

ついこの前、あのうまい棒が値上がりした！と話題になりましたよね。

いまは物価上昇が避けられない時代なのです。

それなのに公務員のお給料は増えるどころか老後の年金も減らされるかもしれないと危惧されています。

安定したお給料をもらって、銀行に預けておくだけで公務員の生活が安泰なんてことは

残念ながらもうないのです。

この現状を少しでも良くするには、

公務員のあなたも自分でお金を増やす方法を考えなければいけません。

公務員のあなたがお金を増やす方法として、私はFXをおすすめします。

なぜか？

「FXは難しい」と言われる理由をきちんと理解して気をつけて運用すれば

公務員でも充分稼げる可能性があるのがFXだからです。

FXは、難しくはありません！

今回は難しいと言われる理由と、難しいと思われがちなFXで公務員のあなたが結果を出すコツをお話しします。

現役公務員必見！FX副業をするのが難しいと言われている理由！

① ギャンブルだと思われている

「FXってギャンブルだから難しいんでしょ？」

実際に、とある公務員に言われた言葉です。

結論から言うとFXはギャンブルではありません。

よく知りもしないうちに決めつけるのはやめてください。

FXが難しいギャンブルと混同されがちなのは、レバレッジという制度のためでしょう。

レバレッジをかければ手元の資金を最大25倍まで増やして大きな利益を狙うことができるのです。

しかも、レバレッジ最大25倍と言うのは国内のFX会社を利用した場合で、

海外のFX会社なら100倍、つまり1万円を100万円にして運用できることもあります。

しかし、金額を大きくするとそれに比例して当然リスクも大きくなりますよね。

FXでレバレッジをかけすぎて一気にお金を失った人の話が巷にはたくさん溢れています。

先ほどの公務員もそのイメージでギャンブルと言ったのでしょう。

FXが難しいと言われる最大の理由がこれです。

レバレッジを大きくかけられることはFXのメリットでもあり、デメリットでもあります。

FXをギャンブルとしてではなく資産運用として活用したい堅実な公務員のあなたは、

このように大きくレバレッジをかけて一攫千金を狙うのはやめましょう。

② 勝ちパターンを見つけるのが難しい

FX取引には正解がありません。

なので、同じ金額を稼いでいるトレーダーでも言ってることが全く違う、なんてこともよくあります。

情報が多すぎて初心者はどれを信じていいか分からず難しい……

と思いがちなんですよね。

自分にとっての正解は自分で経験を積んで見つけていくしかないので難しいと言われるのです。

幸い今の時代は「個」の発信力が強くなっている時代です。

FXで稼いでいる人たちがネット上で情報公開してくれています。

たくさんの勝っているFXトレーダーの意見を集めて自分に合った取引スタイルを模索していきましょう。

③ 相場の動きが予想できない

残念ながら、FXの相場がどう動くか正確に言い当てられる人はいません。

相場の値動きにはその国の経済動向はもちろん、他の国の出来事やFXトレーダーたちの思惑など、

本当に様々な要因が複雑に影響しているからです。

例えば私が為替業務に携わる中で実際にあった例をひとつお話しします。

その日は注目すべき重大な発表がある日ではありませんでした。

なので誰も相場が動くとは思っておらず全く警戒していませんでした。

にもかかわらず、急に相場が大きく動いたのです。

混乱状態の銀行のトレーダーさんに考え得る原因を教えていただきました。

トレーダーさんによると、その時間はヨーロッパ市場が開く時間で、相場を見たヨーロッパのトレーダー達がこれはダメだと一斉に損切りした可能性があるということでした。

つまり、たまたま同じように考えてヨーロッパでドルを売った人がたくさん居たので相場が動いたのでしょう、とおっしゃっていました。

このように、相場は何が原因で急に動くか分かりません。

これがFXが難しいと言われる一因であることは否めないでしょう。

しかし銀行のトレーダーさんの解説から分かる通り、知識と経験を蓄えて予測の精度を上げることはできます。

きちんと勉強すれば公務員のあなたでもなんとなく相場が動きそうだな、と予測することができるようになるのがFXです。

④ 感情に流されて損してしまう

FX取引をするときに「もう少し待てばもっと相場が良くなるかな」と期待するとタイミングを逃し、失敗します。

損失が出ているときに相場の回復を期待して損切りできなかったり、

利益が出ているときにもう少しと欲張って良いタイミングを逃したり。

期待してしまうと失敗するのでFXは難しいと言われます。

FX市場で勝ち続けている上級者は感情に流されることの恐ろしさをよく分かっています。

なので、事前に自分なりの取引ルールを決め、厳格に守って取引しているのです。

公務員のあなたは特に、FXで感情を揺さぶられすぎないように気をつける必要があります。

というのも公務員は職務専念義務があるので

「仕事中のFX禁止」というルールを何よりも守らなければいけないからです。

実際、仕事中にFX取引をして懲戒処分になってしまった公務員もいます。

でも大丈夫です。

現役公務員のあなたが仕事中にFXをしないよう気をつけながら

自分なりのルールを守って取引をするのにいい方法があります。

具体的な方法は、後ほどお話ししますので少々お待ちください。

⑤ ロスカットで資金を失う可能性がある

ロスカットというのは強制決済です。

つまり、取引できるお金がなくなってFX市場から強制的に退場させられてしまうようなイメージの制度です。

この制度があるので際限なく損する可能性がある株よりおすすめできると言うわけですが、

とはいえ資金を失ってしまうのは嬉しいことではありませんよね。

口座の資金がなくなってしまう可能性があることも、FXは難しいと言われる理由のひとつです。

ただ、それならロスカットされないように取引すればいいのです。

ロスカットは少ない資金でレバレッジをかけすぎると起こりやすくなってしまいます。

少ない資金を大きくして大きな利益を狙うことができるのがFXの魅力ではあるのですが、

それで取引をするための資金がなくなってしまったら意味がありません。

まだFX取引に慣れていない公務員のあなたは手堅くレバレッジ3倍までにしておきませんか。

そうすればロスカットになってしまう可能性もほぼなくなるでしょう。

現役公務員が、難しいと思われがちなFXで稼ぐコツ５選！

ここまで「FXは難しい」と言われる理由を5つ、ご紹介しました。

いかがでしょう？

やっぱり難しいんじゃ…と思いましたか？

でも、ポイントを押さえれば公務員のあなたでもFXでお金を増やすことはできるんです。

一般社団法人 金融先物取引業協会によると、FX取引をしているトレーダーの60％が利益を出すことができているそうです。

つまり、半分以上の確率で公務員も稼げるということです。

そしてコツを掴めば勝率は60％以上にもなります。

もしFXで損をしてしまったとしたら、このコツを押さえられていなかった可能性があります。

損をしないためにも次の５つを念頭に置いて取引しましょう。

そうすれば公務員のあなたでもFXが難しいとは言わなくなるはずです。

① 自分なりの取引ルールを決めて守る

FXで稼いでいるトレーダーはFX取引をする際のルールを自分なりに考えて確立し、守り続けています。

もちろん最初からルールを確立できるトレーダーなんていません。

これからFXを始めるあなたも少しずつ自分のルールを確立できるよう経験を積みましょう。

そのための第一歩として、まずは自分にあったトレードスタイルを選びます。

現役公務員のあなたが業務に支障がないように取引しようとするなら

スキャルピング、長期投資、自動売買あたりに絞られるでしょう。

その中でも私が特におすすめしたいのは自動売買です！

理由は公務員の仕事に支障をきたすことなくFXで稼げるからです。

公務員として働いている間にシステムが勝手に利益を積み重ねてくれるようなイメージです。

FXの自動売買をすすめる理由については過去に詳しくお話ししているので

ぜひそちらもご参照ください。

トレードスタイルを決めたら、同じスタイルで成功しているトレーダーさんを探し

始めはそっくりそのまま真似てみます。

取引しながらFXで稼ぐための情報収集を欠かさなければ、

いま行っている取引の改善点が見えてくるでしょう。

このように地道に少しずつ調整していき、自分のルールを確立していくのです。

② 最初からレバレッジをかけすぎない

株よりも大きくレバレッジをかけることができるというのは間違いなくFXの魅力のひとつと言えるでしょう。

しかしレバレッジをかけすぎて失敗し、やっぱりFXなんて難しい…と言って手を引いてしまう人も少なからずいます。

レバレッジをかけすぎるとFXは資産運用ではなくギャンブルになります。

一攫千金のチャンスがあると思えば夢はあるかもしれませんが、

私が公務員のあなたにおすすめしたいのはギャンブルではありません。

FXで資産運用をしていただきたいのです。

初心者のうちはレバレッジをかけないか、かけるなら3倍までにしておきましょう。

③ FXの勉強を欠かさない

FXでなかなか利益を出せないと悩むトレーダーも、もちろん大勢います。

しかし、原因は至って単純で、勉強を怠り勘に頼ったトレードをしていることも珍しくありません。

FXは一度習得すれば一生その知識と勘に頼ればいいというものではありません。

刻一刻と変わりゆく世界情勢の情報収集を怠れば戦略ミスを犯してしまうでしょう。

さて、FXの勉強といっても様々な方法があります。

例えばFXの本を読む、セミナーに参加する、YouTubeのFXチャンネルを観る等々。

自分が取り組みやすいものを選んでみてください。

平日にFXの勉強時間が取れないようであれば、通勤時間を使ってFX関連のWEBニュースを読むだけでもいいでしょう。

本気で利益を出すつもりならFX関連の情報に常にアンテナを貼るようにしてください。

そうすれば分からないことがだんだん減ってきてFXが難しいなんて言わなくなるでしょう。

④ 少額から始めて経験を積む

FXで継続して利益を出すには、とにかく経験を積んで相場や取引の感覚を磨くことが大切です。

例えば、相場の動きをずっと見ていると、値動きの特徴や1円動くことの重大さを知ることができます。

今は経験を積むためにFXのデモトレードができるアプリなんていうのもあります。

しかし、それではダメなんです。

デモトレードは自分のお金を実際に動かしているわけではないので、利益も損失もどこか他人事のように感じてしまいます。

これでは真剣にFXを学ぼうとは思えません。

FXで結果を出すためには少額でもいいので実際に取引してみて、まずは1円稼いでみることが重要です。

さらにもう1円稼ごうと試行錯誤することで徐々にFXに詳しくなってゆき、

気づいたらFXが難しいなんて考えなくなるのです。

⑤ 完璧を求めない

FXで稼ごうと思ったら損失を出しても気にしすぎず、次の取引に頭を切り替える柔軟さも必要です。

少しの損失でも気になってしまう人は残念ながら向いていません。

取引を繰り返すことでストレスを抱え、公務員の仕事にまで支障が出てしまう可能性があるからです。

FXで稼ぐためには細かいことは気にしない大らかさも重要です。

短期的な値動きをあまり気にせず、損益合わせてトータルでプラスになればいいや、くらいの気持ちで取り組みましょう。

まとめ

今回はFXが難しいと言われる理由と、難しいと思われがちなFXで公務員のあなたが結果を出すコツについてお話ししました。

正しく取り組めば公務員のあなたでもFXで利益を出すのは難しいことではないとご理解いただけたでしょうか。

FXを難しいと言う人はFXについてよく知らなかったりします。

もしくは少しやってみたけどギャンブルのような取り組み方をして大損してしまった人かもしれません。

資産運用としてFXをやろうと考えている公務員のあなたは上記のコツをしっかり守って取り組んでくださいね。

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