※本記事は、為替を扱う仕事を4年以上している女性に記事のベースを執筆して頂いています。
現役公務員のあなた、こんにちは。
公務員としての給料じゃ足りないからもっと増やしたい!
と考えている現役公務員のあなたが取り組むべきは副業です。
でも公務員は副業が禁止されていますよね。
なので「資産形成」として公務員でも許されているFXに取り組みましょう、とこのブログではすすめています。
「株式投資の方がメジャーそうだし株じゃだめなの?」と思ったそこの公務員のあなた。
そんなあなたの疑問にお答えすべく
今回は私が現役公務員に株式投資ではなくFXをおすすめしている理由をお話しします。
目次
現役公務員に、株式投資ではなくFXをおすすめする3つの理由
① 株式市場は時間的に公務員には取引しづらいから
株式市場が開いている時間は公務員の就業時間とほぼほぼ被っています。
公務員のあなたの貴重なお昼休みの、わずかな時間しか取引ができません。
一方、FXは24時間いつでも取引できます。
公務員のあなたの生活スタイルにはFXのほうが向いているのです。
具体的な取引時間を見てみましょう。
- 株式市場:9:00〜11:30、12:30〜15:00
- FX市場:24時間いつでも
FXの東京市場が開いている時間は、日本時間9:00〜17:00です。
しかし、日本に住んでいるから東京市場にしか参加できないということはありません。
FX市場と聞いて、鮮魚を売買する豊洲市場のようにその場で取引をしているイメージをお持ちの公務員のあなた、それは違います。
そもそも「市場」と呼んではいますが、どこにもFXの東京市場なんて存在しないのです。
いえ、オンライン上にFX市場は存在すると言った方が正しいかもしれません。
世界中のFX取引に参加する人たちが作り出す、FX取引の全体の流れのようなものを指してFX市場と呼んでいるのです。
そして、常にどこかの国のFX市場は開いているので、FXは24時間取引できます。
公務員のあなたでも家を出る前の時間や通勤中、もしくは終業後にFX取引ができるのです。
取引できる時間で見ると、FXの方がはるかに公務員向きであることがお分かりいただけるでしょう。
② 株はFXより少額で始められないから
株は、一株買うのに最低でも数10万単位の資金が必要です。
取引金額が大きすぎて公務員のあなたにはリスクも大きすぎると感じるかもしれません。
取引金額が大きくなってしまう理由は「単元株式数」があるからです。
株価が1000円でも、1000円出せば一株買える訳ではないことが多いのです。
株には最低限これだけ買わなければいけないという売買単位が定められています。
例えば株価が1000円、単元株式数が100株の場合
この株を買うために10万円は最低でも必要ということになります。
現役公務員のあなたはいま株を買うために躊躇なく10万円、払えますか?
しかも今お話ししたのは最低金額の話です。
リスクを鑑みるとせめて100万円くらいは用意した方がいいという経験者もいます。
いまは1万円でも株を買える時代だぞ、という反論の声も聞こえてきます。
株式累積投資ですね。
数万単位で積み立てていく形式です。
たしかにそれなら少額と言えなくもないでしょう。
公務員のあなたにも手が届きそうですか。
でも、FXと比べるとまだハードルは高めだと思います。
FXなら数千円も出せは手軽に始められます。
なんと数百円で運用できるFX会社もありますよ!
FXのほうが公務員のあなたのお小遣いでも、少ないリスクで始められそうですよね。
③ 株は資産が減ってしまう恐れがあるから
株を購入する際は必ず
「元本割れのリスクがありますがご了承いただけますか?」
と聞かれるんです。
元本割れとは、投資口座のお金が入金時よりも少なくなってしまうことです。
株は100万円で購入したものが1年後には70万円になってしまったなんて話もザラにあります。
公務員の仕事で頑張って貯めた100万円が投資で減ってしまうことに、あなたは耐えられるでしょうか。
さらに極端な話、企業の倒産により、持っていた株券がただの紙屑になってしまうこともあるのです。
公務員の場合、国が転覆しない限り倒産について考えなくていいですが
そういえば一般企業って倒産もするんですよね。
大損しても証券会社や企業に責任は取れません。
すべて自己責任です。
その点、FXなら口座の資産がマイナスになることは基本的にありません。
ロスカットという制度があるからです。
ロスカットとは、口座に入金したお金がなくなったら取引できなくなる制度です。
ゲームオーバーのようなイメージなのであまりよくないのですが、
入金した金額以上の損失を出したくない公務員のあなたにはありがたい制度とも言えるでしょう。
しかもFXには公務員の仕事と同じく「倒産」という概念はありません。
特にアメリカのドルはしばらくなくなることはないでしょう。
なぜならドルは世界の基軸通貨だからです。
基軸通貨とは、世界の通貨の価値を決める時の基準となる通貨のことです。
他の通貨がみな基準にする、重要なポジションなので通貨としてなくなることが許されないとも言えます。
公務員が国がなくなるかも、と考えなくて済むのと同じですね。
まとめ
今回は公務員のあなたに株ではなくFXをすすめる理由を3つ挙げました。
たしかにFXより株取引の方が、利益が出ている時は利益も大きくていいと感じるかもしれません。
しかし、損失を考えた時、公務員のあなたはその損失を許容できますか?
資金がマイナスになっても笑っていられますか?
また、公務員として職務専念義務を守って取引したいなら断然FXでしょう。
昼休みしか市場をチェックすることができない株よりも、
公務員の仕事時間以外であなたの好きな時間にチェックできるFXのほうがいいと思いませんか。
あなたもよく考えて選んでみてください。
さて、FXにはいろいろな手法があります。
私が現役公務員の方に一番おすすめの手法は、トラリピを使ったリピート系FXです。