現役公務員のあなた、こんにちは。
今回は、
「FXを始める前にメリットとデメリットを知っておきたい!」
と思って検索している公務員のあなたのための記事です。
私も何か始めようとする時は必ずメリット、デメリットを調べます。
メリットしか知らされないと胡散臭いと思うし、
デメリットしか知らないと不安ですよね。
そんなあなたの気持ちを想って、現役公務員のためのFX副業のメリットとデメリットを思いつく限り並べてみました。
きちんとデメリットも踏まえたうえでFXを始めましょう。
参考になれば嬉しいです。
現役公務員がFX副業をするメリットについて
① 副業禁止の公務員にもできる
FXは「資産運用」に該当します。
よく公務員は副業禁止だからFXにも手を出しちゃいけないと思われがちですが、
FXは正確に言うと副業ではないのです。
副業を推奨されているこの時代に、副業禁止ルールでお金が増やせないと思い込んでいるあなた。
そんなあなたにこそFXをおすすめしたいのです。
② 24時間取引できる
公務員には「職務専念義務」がありますよね。
つまり仕事をしている間はFX取引をしてはいけないのです。
株をやろうとすると昼休みの時間しか取引できないという大きなデメリットがあります。
株式市場が開いている時間と、公務員が仕事している時間がほぼ同じだからです。
一方、FXなら24時間取引できます。
FXは世界を相手に取引するので24時間どこかの市場が開いているのです。
公務員ではないのですが、私の知り合いが独立を夢見て
仕事が終わった後にFXでがっつり儲けているという話をしていました。
そんなふうに仕事が終わってから稼ぐことができるのが
FXのメリットのひとつと言えるでしょう。
③ 少額から始められる
他に資産運用として公務員に認められている副業として、
株や不動産投資があります。
しかし、どちらも始めるにはかなりの金額を用意する必要があります。
しかも、投資金額が大きすぎてリスクも大きいというデメリットがあります。
翻ってFXなら少額で手軽に始められます。
どのくらい少額かというと、数万円、数千円、最近では数百円から始められるFX会社まで出てきました。
さらにFXにはレバレッジというルールがあります。
レバレッジをかければ手持ちのお金を最大25倍にして運用できるのです!
もちろん特異なことがない限り、手持ちのお金以上の損失が出ることもありません。
④ 自動売買すればずっと見てる必要がない
FXは、リピート系FXを使って自動売買することもできます。
先ほど、公務員には職務専念義務があるため仕事中はFXできないとお伝えしましたよね。
では、公務員として働いている時間は一切利益を出すことができないのかというと、そんなこともないのです。
FXを自動売買する仕組みを整えてしまえば、仕事中もFXで利益を得ることができます。
あなたが公務員として働いている間に、もうひとりのあなたが別のところで働いてくれるようなイメージと言えば分かりやすいでしょうか。
自動売買して利益を積み重ねることができれば安心して仕事にも集中できます。
仕事中にFX取引をしてニュースになるような公務員の二の舞にならずに済む訳です。
FXを自動売買する方法が気になってしまったそこのあなたのために
別の記事で、自動売買の具体的なメリットや始め方を解説しています。
ぜひご覧ください。
⑤ 初心者でも始めやすい
FXは投資初心者のあなたでも始めやすいお手軽投資です。
先ほども言った通り少額で始めることができるのでリスクも少なく済みます。
しかも、FXで成功している先輩トレーダーがどのように取引しているのか教えてくれるFX会社もあります。
初心者でも真似すれば利益を出すことができると言うわけです。
もちろん始めたら損をしないために、少しずつでもFXの勉強をしたほうがいいでしょう。
しかし全く分からない人でも始められる仕組みが整っているというのは、これから始めたいあなたにはありがたい話ではないでしょうか?
⑥ 大損するリスクが低い
FX口座に入金したお金は「信託保全」という仕組みで守られています。
信託保全とは、FX会社が万が一倒産してしまっても預けたお金は保証されるという仕組みです。
国内のFX会社は全て信託銀行を利用してトレーダーの資産を管理しています。
FX会社が倒産したから預けたお金が全部なくなって大損してしまうようなことはないということです。
投資した会社が倒産したら紙屑になってしまう株よりもFXのほうが安心して始められますね。
⑦ 口座がマイナスにならない
先ほども申しましたが、FXにはロスカットという制度があります。
ロスカットは強制退場のようなイメージです。
これ以上は損できないというラインが決まっているのです。
なので、預けた金額以上に損することは滅多にないと言えます。
どこまでも損する可能性のある他の投資よりも断然いいと思いますよ。
⑧ 損してもお得な制度がある
ここまで、FXでは損する可能性が低いという話をしてきました。
でも、あなたは「FXで損をした…」という話を聞いたことがありますよね。
もちろんFXも投資ですので損する可能性はあります。
でもFXなら損した人も後々得になる制度があるのです。
確定申告のとき、FXで損した分を申告すると3年間繰り越せるという制度があります。
今年はマイナスだったとしても申告しておけば来年以降でプラスになった時、
国に納める税金を減らすことができるという制度です。
トータルで見たらいいことしかないので活用しない手はないですね。
⑨ 独立できる可能性がある
FXで利益を出せるようになって公務員を辞めた人もいます。
辞めるまではいかなくても給料以外に収入があると気持ちに余裕が生まれます。
一生我慢して公務員の仕事だけを続ける以外の選択肢が出てくるのは
現状を少しでも変えたいあなたには大きなメリットでしょう。
⑩ 単調な日々を少しだけ刺激的なものにできる
FXのチャートって、刻々と変化し続けるんです。
さっき見た数字とどう変わったのか、なぜ変わったのかと考えるのは案外楽しいものです。
私は子供の成長を見る楽しみにも似ているのではないかと考えています。
代わり映えのない日常に飽き飽きしているあなたも、FXのチャートをチェックする習慣を取り入れることで楽しみが増えるのではないでしょうか。
⑪ 新しい知識を学ぶことで成長できる
FXを始めると、経済や金融に少しずつ詳しくなります。
自分のお金をFX口座に預けることで、関連情報に対するアンテナが立つからです。
公務員になれたくらいですから、あなたは勉強熱心だったのでしょう。
その勤勉さを生かしてFXの勉強をすれば、利益を増やせるだけでなく
いつの間にかあなた自身の成長に繋がったりするのです。
現役公務員がFX副業をするデメリットについて
ここまでFXのメリットについて熱く語ってきました。
でもあなたはデメリットも知っておきたいんですよね。
もちろんデメリットについても詳しくお話しいたします。
① 公務員の仕事中に取引したら懲戒処分
これは公務員ならではのデメリットでしょう。
民間企業でも仕事中に他のことをしたら罰せられますが、
一介の会社員がFXでニュースになるようなことは滅多にないように思います。
公務員の場合、FXのせいで仕事に支障をきたしたと判断されただけでも世間のバッシングを受けるというデメリットも。
仕事とFXを両立したいあなたには自動売買できるリピート系FXがおすすめですよ。
② 仕事で得た情報をFXで利用したらアウト
あなたも「インサーダー取引」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
インサイダー取引とは、仕事で知った未公開情報を利用して利益を出すことです。
仕事で入手した顧客情報を使って相場の動きを予想し、FXで利益を出したなんて
疑われるだけでもダメです。
特にインサイダー情報に触れやすい金融庁、国税にお勤めのあなたはこのデメリットに該当しやすいのでお気をつけください。
③ 仕事中は急激な相場変動に対応できない
仕事中は絶対にFX取引をしてはいけないということは、
相場が大きく動いてもすぐに対応することができないというデメリットがあるということです。
昼休みに確認したらロスカットされてしまっていた、なんてこともあり得ます。
対策としては、ロスカットされないよう口座に多めにお金を入れておくのもひとつの手です。
私ならリピート系FXで、取引をやめる損切りラインをあらかじめ設定しておきます。
④ 年末調整だけでなく確定申告を行う必要が生じる
FXで20万円以上の所得を稼ぐようになると、確定申告をして所得税を納めなければいけません。
さらに、損失が出ていても確定申告をした方が得することがあるという話もしましたよね。
確定申告をしない場合も、住民税だけは申告する必要があります。
今まで年末調整しかしたことのないあなたにはこの負担がデメリットだと感じるかもしれません。
現役公務員のための具体的な確定申告方法については、以下の記事で紹介しています。
⑤ レバレッジをかけすぎると危険
FXなら少額しか用意できなくてもレバレッジをかけて金額を大きくして取引できます。
これはメリットでもあり、デメリットでもあるのです。
というのも金額を大きくして利益を大きくしている分、損失も大きくなりがちです。
FXで損してしまう人はレバレッジを上手く活用できていないことが往々にしてあります。
最大25倍までかけられるからといって
自分のリスク許容度を超えてまでレバレッジをかけるのはやめてください。
⑥ 損切りのタイミングは重要
損切りとは、これ以上損失が出ないように潔くいったん決済することです。
FXは損切りのタイミングを間違えると損してしまうというデメリットがあります。
そしてFXで失敗する人は、損切りのタイミングを逃す人が多い印象です。
損切りせずに「また相場が戻ってくるはず…もう少し待とう…」とうじうじしている間にロスカットになってしまう可能性もあります。
投資はトータルで勝てればいいので、1回の取引に固執しないようにしましょう!
あらかじめ「これくらい損失が出たら決済しよう」と決めてから取引してください。
FXは大きな利益を狙うよりも、いかに損失を抑えるのかのほうが重要だったりします。
⑦ 相場を正確に読むことができない
これは公務員に限らず、どんな人でもFXの相場を正確に予測できる人なんていません。
相場が読めないというのはデメリットのひとつでしょう。
私はよくメガバンクの為替取引の専門家に意見を聞いていますが、
ベテランが「なんじゃこりゃ!どうなってるんだ!」と叫んでいる日もあります。
FXは世界中のあらゆる要因が複雑に絡み合ってレートに反映されているので、FXの相場がどうなるかなんてわかる人がいないのです。
もちろん過去のトレーダーたちの経験からなんとなく予測することはできます。
とくにレンジ相場はしばらく同じ動きが続くので予測しやすいと言えるでしょう。
FXの動きは誰にも分からないと聞いて悲観しないでください。
過去にどのような例があったのかをしっかり学んで戦略を立てれば
あなたにだってFXで稼ぐことはできますから。
まとめ
今回はFXを始めたい公務員のあなたのためにメリットとデメリットについて長々と語りました。
FXは安全なものではありませんが、デメリットを見すぎて必要以上に警戒すべきものでもありません。
あなたがFXを始めていたら得られたであろう利益を逃し続けている「機会損失」のデメリットのほうが私は怖いです。
デメリットばかり見て利益を逃すより、
勇気を持って一歩踏み出すあなたのほうがかっこいいです。
あなた自身はどう思いますか?
現役公務員におすすめのFX副業手法は、トラリピを使ったリピート系FXです。
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