公務員を辞めたい。転職したい。という方は多いです。
私も、同じ気持ちだったのでものすごく共感できます。
公務員を辞めたいけど、どうせならボーナスはしっかり貰っておきたい!
と考えるのが普通ですよね?
今日は、公務員がボーナスを満額受給するには、いつまで在籍すればいいのか?について解説します。
目次
公務員は、いつまで在籍すればボーナスを受け取ることができるのか?
結論から言いますと…
- 夏のボーナス(6月30日支給分)…6月1日
- 冬のボーナス(12月10日支給分)…12月1日
まで在籍すれば、ボーナスを受け取ることが可能です。
公務員って、人事院の規則に基づいて、夏のボーナスは6月30日、冬のボーナスは12月30日に貰えることが決まっているんですよね。
ちなみに、支給日が土日に重なってしまうと、その直前の金曜日に支給されます。
で、ボーナスの査定期間っていうのも決まっています。
査定期間っていうのは、「この期間働いたら、ボーナスあげるよ~。」的なやつです。
※参考にしたサイト
令和2年6月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給|内閣官房内閣人事局
令和2年12月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給|内閣官房内閣人事局
ボーナスを満額受け取るためには、公務員はいつまで在籍すればいいのか?
先ほど、夏のボーナスを受け取るには6月1日。冬のボーナスを受け取りには12月1日まで在籍すればいいことは説明しました。
ですが、上司に「6月1日付けで、退職させていただきます。」とはなかなか報告できないもの。
それに、報告できたとしても、引き継ぎの関係もありますし、1日付けで退職するのは困難です。
そこでおすすめなのが、6月30日付けと12月31日付けで退職すること。
末日付けの退職であれば、業務の引き継ぎも極力迷惑をかけずにできるでしょう。
退職することを決めてから、実際に退職するまでの流れはこんな感じ。
① 6月30日付けで退職する場合
- 5月頭くらいに、上司に退職することを報告。
- 上司と面談。(2、3回は面談するはず。)
- 5月中旬~6月中旬に、業務の引き継ぎ。
- 6月末退職。
- 同時にボーナス支給。
だいたい2か月前くらいには、上司に退職する旨を話しておいた方がいいですね。
2か月前だと、5月頭くらい。
業務の引き継ぎなども考慮して、これくらいの期間があれば十分準備可能です。
ちなみに、上司には必ず引き留められるでしょう。笑
(自分の部下が退職してしまうと、自分の出世に響くからです。)
でも、辞めたいのは自分の意志なんで、しっかりと退職することを伝えましょう!
②12月31日付けで 退職する場合
- 11月頭くらいに、上司に退職することを報告。
- 上司と面談。
- 11月中旬~12月中旬に、業務の引き継ぎ。
- 12月10日にボーナス支給。
- 12月末付けで退職。
12月の冬のボーナスの場合、退職前の12月10日に支給されます。
後は、夏のボーナスの場合と同じですね。
辞めたい公務員が、退職前にすべきこと!
最後に、辞めたい公務員の方に向けて、退職前にすべきことを紹介します。
① 転職活動
公務員を辞めたい!のであれば、転職活動は必須です。
20代の公務員であれば、マイナビがおすすめですね。
※すべて無料で利用可能です。
公務員を退職後、スムーズに次の会社に入社したいのであれば、少なくとも2か月くらい前からは転職活動を始めましょう。
「自分はどんな仕事に適性があるのか分からない。」
「次こそは、自分に合った仕事を選びたい!」
という方は、適性診断をやっておいた方がいいですね。
② 副業を始める
公務員のデメリットである、副業禁止問題。
でも、副業可能な会社なんていくらでもあります。
今のうちから、副業で稼げる力を身に付けておきましょう。
また、公務員のままでも始められる副業はあります。
一番おすすめの副業は、FXですね!
(※FXには、いろんな手法があります。現役公務員のあなたにおすすめなのは、「トラリピ」を使った自動売買です。)
まとめ
公務員がボーナスを貰うためには、
- 夏のボーナス(6月30日支給分)…6月1日
- 冬のボーナス(12月10日支給分)…12月1日
まで、在籍すればいいという話でした。
でも、1日付けで辞めるのは困難なので、それぞれ6月30日、12月31日付けで退職するようにしましょう。
それでは、また。