※本記事は、為替を扱う仕事を4年以上している女性に記事のベースを執筆して頂いています。
現役公務員のあなた、こんにちは。
公務員のあなたなら、FXが原因で懲戒処分を受けた公務員が過去に何人もいることはもちろん知っていますよね。
きっとそんな公務員たちとは一緒になりたくないと考えたから
この記事にたどり着いたんでしょう。
大丈夫です。
最後まで読んでいただければ、公務員のあなたがFXで稼いでも懲戒処分を受けてしまうことはないでしょう。
今回は下記4本立てで話します。
最後に具体的なおすすめの方法を書いているので読んでいただけたら幸いです。
目次
公務員が勤務中にFXしてしまうと、懲戒処分になる可能性がある
① 勤務中にFXをしているのがバレて、懲戒処分になった公務員の具体例
FXで懲戒処分になり世間を賑わせてしまったような公務員は
大抵勤務中にFX取引をしていました。
つまり職務専念義務に違反したということで懲戒処分になっています。
公務員が懲戒処分になった具体例を3つ挙げます。
- 勤務中にトイレの個室でFX取引をしていた
→たしかに個室なら誰も見てないしバレないだろうと考える人もいるでしょう。
でも、誰も見ていないからといって勤務中に取引したことがバレない可能性は全くありません。
公務員として勤務中は絶対にFX取引をしないことを徹底してください。
- 出張に行った際、移動中の電車で勤務中であることを忘れてFXのチャートを見た
→上司や同僚が同行していなければ油断してプライベートな時間であるかのように錯覚しがちです。
それでも、FXをしてはいけません。
一応勤務中だということを念頭に置いておきましょう。
- 勤務中に公務員の仕事で使っているパソコンでFXのページにログインしてしまった
→これは絶対ダメですね。
職場で支給されているパソコンは公務員として仕事をするために与えられているものです。
勤務中にFXをしているだけでなく職場で支給されたパソコンで取引したという点がいけなかったと思います。
公務員の仕事用パソコンでFX取引をすると、勤務中にFXをしていると疑いがかかって調べられた時点で全ての履歴が明らかになってしまいます。
これでは言い逃れできないどころか処分が重くなってしまうかもしれません。
このようにどんな状況でも公務員が勤務中にFXをすることは認められていません。
現役公務員のあなた、絶対に勤務中は仕事に集中するよう徹底してください。
② 公務員が勤務中にFX取引をしていたらクビになる?
勤務中にFXをしたらどんな処分を受けるのか、公務員のあなたなら気になりますよね。
結論から言いますと、クビになる可能性は低いです。
人事院の『懲戒処分の指針について』によると
「勤務時間中に職場を離脱して職務を怠り、公務の運営に支障を生じさせた職員は減給または戒告とする」と定められています。
勤務中にFXをしたら大抵の場合減給か戒告になるということですね。
私が知っている範囲では減給処分になった公務員が多かったです。
ただし「適宜、日頃の勤務態度や非違行為後の対応等も含め総合的に考慮の上判断するものとする」と書いてあります。
つまり人によっては減給、戒告では済まないと書いてあるということです。
より重い処分になる公務員は例えば次のとおりです。
・日頃の勤務態度が悪い
・バレた後の対応が悪い
・動機が悪質
・及ぼした影響があまりにも大きすぎる
・管理や監督の地位など職責が特に高い
・前にも処分を受けたのに同じことでまた処分を受けている
・勤務中にFXをしただけでなく他にも違反していた
日頃の行いによって処分の重さが変わるということですね。
普段から上司に目をつけられているような人は勤務中にFX取引をしていたことをきっかけに他のことまで責められてしまうようです。
ただし。さすがにFXを勤務中にしていただけで懲戒解雇になる例はないようです。
おそらく懲戒処分になっていない例もたくさんあるでしょう。
というのも大抵の場合、勤務中にFXをしていたことがバレたらまず上司から厳重注意を受けます。
上司も自分の監督責任になる可能性があるわけですから
厳重注意で済ませたいのが本音でしょう。
運が悪いと思うのは、懲戒処分を担当する当局にFX取引を勤務中にしていることがバレてしまった場合です。
当局にバレたら上司が止める術もなく懲戒処分になってしまいます。
③ 公務員が勤務中にFX取引をしているのがバレる理由
そして、どこから情報が漏れるかというと、元を辿ると自分のせいであることが多いです。
うっかり同僚に言ってしまったがために噂が当局に伝わり、調査されて発覚するというのがよくあるパターンです。
たしかに公務員がFXをしてはいけないというルールはありません。
しかし、同僚から勤務中にサボってFXをしているという疑いをかけられるのは気持ちのいいことではありませんよね。
FXをしていることを公務員の同僚に話して得になるようなことはほとんどないでしょう。
利益を出せるようになると嬉しくなって誰かに話したくなってしまうものです。
でも、公務員同士でFXについて話すのは極力止めておいた方が懸命です。
④ FXで利益も出しつつ、勤務中にFX取引をしなくて済む方法
ここまで、職務専念義務に違反してしまった場合の処分の話をしてきました。
さて、勤務中の公務員でもFXのチャートを見ないで利益を出す方法があるとするなら
あなたは知りたいと思いませんか?
そんな公務員のあなたにはリピート系FXがおすすめです!
リピート系FXとは自動でFX取引を繰り返すことができる仕組みです。
一度設定してしまえば同じルールで取引して少しずつ利益を積み重ねることができるのでリピート系と呼ばれています。
週に1回程度ルールを見直せば問題ないことが多いです。
心配な人は毎日1回ログインして確認すれば充分でしょう。
リピート系FXに取引をお任せすることで、
職務専念義務を守って公務員の仕事に集中できるようになるというわけです。
リピート系FXの中でも、マネースクエアが運営する「トラリピ」が一番おすすめです。
最後に
今回は、公務員は勤務中にFX取引をしてはいけないという話でした。
公務員なら職務専念義務を知らない人がいるとは思えません。
それでも懲戒処分になってしまう公務員のニュースがたびたび出るということは、
慣れによりつい気が緩んで勤務中に取引してしまうものなのかもしれませんね。
これを読んでくださった現役公務員のあなたは、
「勤務中はFXをしない」というルールを守り続けるために
初心を忘れないようにしてください。
慣れてきた頃にこの記事に戻ってくるのもいいでしょう。
それでは、また。
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