2022年度版!公務員の副業はどこまで可能なのか?丁寧に解説します

公務員 - 2022年度版!公務員の副業はどこまで可能なのか?丁寧に解説します

現役公務員のあなた、こんにちは。元公務員のすぐるです。

公務員だけども、副業がしたい!という方は多いです。

でも、公務員ってご存知の通り、副業が禁止されています。

一方で、例外的に許されている副業も中にはあるんですよね。

公務員の副業はどこまで可能なのか?お話ししたいと思います。

公務員の副業は、どこまでできるのか?

早速ですが、本題です。

先ほども言いましたが、公務員って法律で副業が禁止されています。

  • 国家公務員法 第103条
  • 国家公務員法 第104条
  • 地方公務員法 第38条

これらの法律で、禁止されていますよ。

ざっと、要約するとこんな感じ。

公務員は、国民や市民の奉仕者だから、営利目的の副業はできませんよ。

では、営利目的の副業とは何でしょうか?

一言で表現すると、お金稼ぎのための副業という意味合いですね。

例えば、せどりや転売などの物販ビジネス。

せどりは、安く仕入れて高く売るビジネスです。

お金を稼ぐために、商品を購入して販売しますので、営利目的の副業であると言えますね。

プログラミングはどうでしょうか?

プログラミングも、誰かから仕事を受注して、自分がプログラミングしてお金を稼ぐビジネスです。

お金を稼ぐために、仕事を受注して納品しますので、営利目的の副業であると言えますね。

でも、裏を返せば営利目的ではない副業は公務員でも例外的に許されているのです

公務員の副業は、具体的にどこまで可能なのか?

じゃあ、営利目的ではない副業って何があるでしょうか?

公務員でも例外的に許されている副業は、ざっとこんな感じ。

  • 株式投資やFX
  • 不動産投資(条件あり)
  • 投資信託
  • 仮想通貨
  • 小規模農業
  • 執筆活動
  • 講師活動

いかがでしょうか?

あなたがやってみたい副業はありましたか?

これらの副業であれば、公務員でも問題なく始めることが可能です。

公務員の副業が解禁されたら、どこまでできるのか?

最近、公務員の副業解禁が話題ですよね。

公務員の副業が解禁されたら、どこまでできるのか?気になる方もいるのでは?

結論から言いますと、公務員の副業が解禁されたとしても営利目的の副業はできない可能性が高いです。

公務員の副業が解禁されたとして、できそうなのは公益性の高い副業のみ。

公益性の高い副業とは…。

伝統行事や地域イベントの振興に関する活動

地域ブランドや地場産品のプロモーション活動

地域の防災、防犯に関する活動

スポーツや文化芸術活動の指導・支援

教育や若者自立支援に関する活動

住民の生活支援や福祉に関する活動

環境の保全や監視に関する活動

移住者受入れや定住促進に関する活動

地方公務員の社会貢献活動に関する兼業について

こんな感じですね。

物販ビジネスやプログラミング、youtuberなど人気の副業は軒並みできない可能性が高いです。

詳しい内容は、こちらに記載しています。

現役公務員におすすめの副業!

営利目的の副業は、公務員はできない!

のであれば、潔く公務員でも例外的に許されている副業を始めましょう。

私のおすすめは、FXです。

(※FXには、いろんな手法があります。現役公務員のあなたにおすすめなのは、「トラリピ」を使った自動売買ですね!)

初期投資があまり必要なく、隙間時間など、片手間でできる副業ですよ。

公務員のメリットはずばり安定!

副業に時間をかけないで、家族や自分の趣味に時間を投資し、安定的な人生を歩むのが一番賢いと思います。

最後に

今日は、公務員の副業はどこまで可能なのか?お話ししました。

基本的には、今後も営利目的の副業はできないと思った方がいいでしょう。

公務員でも例外的に許されている副業を始めましょう。

それでは、また。